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鍼灸治療は、現在、世界100カ国以上が臨床に取り入れ、最も普及している代替医療の1つ。西洋医学と鍼灸治療を併用する統合医療は、特に不妊治療での効果が世界の研究機関で発表されています。
●体外受精を受ける患者にHMGもしくは排卵誘発剤注射時、採卵前、採卵直後に鍼灸治療を3回行なった結果、31%と、妊娠率が高くなった。鍼灸治療を行なわない組では23%であった。 (アメリカの生殖医学学会誌)
●体外受精(IVF)を受ける直前に、鍼灸治療を受けると、妊娠の確率が65%高くなった。 (英国医師会誌「ウェブサイト版)
●胚移植日に鍼灸治療を行なうと体外受精、顕微授精の妊娠率を上昇させることが分かった。比較実験の結果、鍼灸治療を行なわない組では22%の妊娠率。鍼灸治療を行った組では36%の妊娠率となり、妊娠率が12%も高くなった。 (アメリカの生殖医学学会誌)
●妊娠を促進する効果のある経穴(ツボ)に対する鍼灸治療と、体外受精(胚移植)を併用した場合、鍼灸治療を受けた組の臨床での妊娠は、鍼灸治療を受けていない組より1.65倍妊娠率が高く、その後、妊娠が継続している数は1.87倍、新生児分娩率は1.91倍高く、鍼治治療は妊娠率・出産率を高める効果があると結論づけた。 (メリー大学ジョージタウン大学産婦人科)
投稿者:tcm-editor
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